sikou: November 2003 Archives

丸ビルの火が消えた

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また一つ、大阪の名物がなくなってしまった。

梅田の丸ビルのシンボルである、電光掲示板が撤去されたのだ。っても、結構前の話らしいのだが、自分がこの目で確かめたのは、今日がはじめてだった。第一印象は、「なんとも情けない姿に成り下がってしまったなぁ・・・」だ。イメージとしては、シャーペンのキャップを外して、消しゴムが丸見えになってしまったと言えば分かりやすいだろう。

友達と待ち合わせをしているときなどに、よく丸ビルの電光掲示板を見て、時間をつぶしていた。特に内容には気をとめていなかったが、丁度いい暇つぶしにはなっていた。自分の中では、ただの暇つぶしの道具に過ぎなかった電光掲示板だが、なぜかあるべき場所にあるべき電光掲示板が無いというこの単純な事実が、今の日本の経済状況の停滞感を敏感に映し出しているような気がする。

今日は大阪市の市長選挙だった。大阪の未来を担う市長さんの目には、この哀れな丸ビルの姿はどのように写ったのだろうか。

がんばれ政治家!

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会社員の厚生年金保険料が年収の13.58%から20%に引き上げられようとしている。

ただでさえ高い保険料、これ以上上げられるとギブである。代替案としては、消費税率の増額が挙げられているらしいが、どーなるんでしょうね。まぁ、俺も含めて最近の若い世代は、自分の余生は自分の力でなんとかしていこうって人が多いと思うから、大丈夫だと思うけど、最低限の社会保障ってのはやっぱり必要だ。うーん、難しい問題ですね。

それよりも個人的に懸念しているのが、若者の政治離れである。自分は個人的に政治が大好きである。なぜかというと、みょーに「人間くさい」やり取りの中で物事が決められていく場だからである。「派閥」だの「族議員」だの、近所のおばちゃん連中じゃないんだから・・・、って思うが、そこが面白いのだ。昨日まで目の敵にしてボコボコに言っていた相手も、連立政権が成立するとすぐに仲直りとか、比例区で出馬しといて当選したら離党とか。

結局は人間とは自分勝手な生き物で、その生き物の集まりが政党であり、国会なのだ。そりゃー、近所のおばさんと変わらんよ。つまり、おばさんの井戸端会議の会場が、霞ヶ関の国会議事堂に変わっただけと思えば、見る気になるっしょ。(ならない?)

まぁ、国会議員さん達に、近所のおばさん達の金銭感覚を身に付けてもらえれば、この難しい年金問題に対しても、すばらしい解決策を編み出してくれるに違いない。

固定概念

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友達が車買った。

「ファン・カー・ゴー」だそうだ。色はシャンパンゴールド。って聞いても想像つかないので、「つまりはビール色?」って聞くと、「いやいや、そんな安っぽくないよ」と言う。自分が一生懸命貯めたお金で買ったものを、ビール扱いされるのは、どーもイヤらしい。気持ちは分からんでもないが。

自分も昔バイクを持っていた。友達に、どんなバイクって聞かれると、「アメリカン」って答えていた。すると友達は、「つまり、ハーレーだね」。いやいや、アメリカン=ハーレーではないよ・・・。

明日から固定概念で話をするのはやめよう。よし。

小雨の降りしきる中、衆議院選挙がしめやかに営まれた。

今日はめちゃくちゃ早起きだったんで(AM5:00起床)、7時ちょうどに投票所に着くように、はりきって家を出た。到着時間は7時ジャスト。してやったり、うちの地区での第一票目ゲッツ!と思ったのもつかの間、上には上がいて、俺が投票所に着いたときには、既に数人のおじーさんおばーさん達が並んで待っていた。ここは氷川きよしのコンサート会場?ってか、この老人達は、この日をどれだけ楽しみに待ってたんだろう。きっとチケットピアに電話かけまくって、やっと手にした投票券なんだろうな。いったい開演何時間前から並んでるんだろう・・・。

若者の投票率が低いと騒がれている理由が少しだけ分かった気がする。だって、この老人達の熱気のうずに巻き込まれたら、若者達はひいてしまうもん。「やべっ、居場所間違えた」って思うし。日本の将来の為には、なんとかして投票というイベントに参加する人の年齢層を、DragonAshのコンサート並に下げなければならない。

若者の投票率を上げる為にはどうしたらよいか。個人的なマニフェストを以下に掲げる。


  1. 投票時間は昼の12時から深夜3時まで(若者の活動時間に合わせる)

  2. インターネット(携帯も含む)投票をOKにする

  3. デポジットとして500円ほど税金から強制徴収しといて、投票したら返却する

  4. カラオケボックスやバー、居酒屋にも投票所を設ける

この4つを実現しただけでも、かなり若者の投票率は上がると思うのですが、どうでしょう?

悪夢

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とても気分の悪い夢を見た。

子供が溺れていて、その子を必死で水中から抱き起こしたが、間に合わずに死んでしまったという夢。自分の腕のなかで、力なくうなだれる子供がやけにずっしりと重く、自分の無力さに途方にくれていたところで目が覚めた。

普段は夢の記録などを残す性格では無いが、この夢に関してはしっかりと心に刻んでおく必要があるような気がした。このごろ日常的にニュースで流れる殺人事件、戦争、自殺といった現代的な死の形に不感症になっている自分を正すためにも。人の命の重さは、大企業の社長もホームレスも年老いた老人も生まれたばかりの子供も全て同じであるはずだ。

野望

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夢は大きいほどよい。実現可能か否かなどは、所詮自分次第なのだから。

やりたいことを一つ一つ整理していったとき、それは具体的な時間的指標を伴って自分の前に姿を現す。○○になるには、△△の資格を取得して、□□年以上の実務経験を積まなければならない。夢を実現するとはそういうものだ。

ある朝起きたら、急に会社の社長になっていたなんて話は聞いたことがない。「夢」とは、掴みようのない絵空事と思われがちだが、細分化していくと結局は小さな目標の集大成であることに気付く。100年前に誰がテレビの出現を予想しただろう。つまりは、人間が想像しうるものは、全て実現可能なのだ。

自分には野望がある。広辞苑によれば、「野望」とは「身のほどを超えた大きな望み」だそうだ。

おもしろいじゃないか。この世界で、自分の「身のほどを超えた」望みを叶えようと努力している人間は何人いるだろうか。たいていの人間が、自分の「身のほど」を予め計測し、その枠内で背伸びするのが精一杯なのではないだろうか。

夢をあきらめたときの言い訳など、後付で考えればいくらでも言える。はじめる前に言い訳を用意するのはやめよう。そして、「身のほど」の領内で保身に走るには、今の自分は若すぎる。

test the nation

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テレビ朝日系列でやってた、全国一斉IQテスト「テスト・ザ・ネイション」に挑戦してみた。

結果は、IQ125。平均値が分からないんで、いいのか悪いのか不明。とりあえず、大人気なく必死にやってみた。試験内容は、就職活動のときのSPIや適正試験と似てるなぁって感じだ。知識を試すのではなく、知力を試すという表現が適切かな。

どうも最近の自分は、知識欲はあるのだが、記憶力がついていけないということを実感している。そんなことを言う年でもないのにねぇ・・・。