philippines: November 2004 Archives

イルミネーション合戦

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最近近所の家々が、クリスマス飾りの大合戦を繰り広げている。

少しでも他の家より目立とうと、必死でド派手な電飾を壁中にちりばめたり、馬鹿でかいクリスマスツリーを飾ったりと、準備に余念がない。

うちの玄関部分も、他の家に負けまいとブルーの電飾で飾ってみた。これがなかなかいい感じで、クリスマスじゃぁーん!という雰囲気になってくる(写真はぼやけていてよく分からないかもしれないが・・・)。しかし、日本でいうところの真夏の気温の中で迎えるクリスマスである。フィリピン人は、このキリスト教の一大イベントをとても楽しみにしているようだが、私はいま一つ気持ちが盛り上がらない。その理由は、雪とコタツがないからなのだろう。

まぁしかし、違う意味で異国のクリスマスは楽しみなので、当日は色々な家におじゃまして、色々な料理を食べながら、色々なイベントに参加してみようと思う。あぁ、早くこないかな、クリスマス。

Jollibee

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フィリピンのファーストフード業界を牛耳ってるのが、ジョリビー(Jollibee)だ。

フィリピンでは、マクドナルドやケンタッキーなどに比べて、圧倒的にこのジョリビーが市場を制している。値段もマクドなどに比べると安いので、より庶民的という点も、支持を得ている所以だろう。

ジョリビーのメニューは全てにおいて、「甘い」。というか、甘すぎる。フィリピン料理全体的にいえることなのだが、とても甘いものが多い。パスタも甘いし、チキンのソースも甘い。ドリンクもお茶なんてものは絶対においていないし、アイスティーすら最初から砂糖が大量に入っている。アジアといえば、タイ料理やベトナム料理などのように、ピリっと辛い料理というイメージが強いが、フィリピンに関しては、全く逆なのだ。

また、ジョリビーに限らず、フィリピンのファーストフード店で特徴的なのは、ご飯とフライドチキンのセットメニューを必ずおいているところ。日本では、ファーストフード店でご飯が食べられるのは、モスのライスバーガーくらいのものだろう。

はっきり言って、私の口には合わないジョリビーだが、フィリピン人の口には大満足らしい。異文化を受け入れることは大事だが、この食文化だけはどーにもこーにもまこっちゃん状態だ。

Jollibeeオフィシャルサイト
http://www.jollibee.com.ph/

ティラピアの養殖

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フィリピンの食用魚の王様的存在は、ティラピアという淡水魚だ。

見た目はチヌ(黒鯛)のような概観を持ち、味もおおよそ鯛のそれとよく似ている。淡水魚特有の臭みはなく、とても淡白で食べやすい。しかし、フィリピンでは高級魚の類に入り、お祝い事でもない限り、あまり食卓で見かけることはない。

うちの大学の水産学科では、このティラピアの養殖に力を入れている。JICAからも、養殖の技術移転のために、1人ボランティアが入っているという状況だ。私が配属されているキャンパスは、ルソン島中部にあるラグナ湖に面しており、湖畔部分を利用して養殖の実験を盛んに行っている。

しかし、養殖用の生簀は土を掘って作っただけの簡素なもので、すぐに壊れてしまう。また最も重要な水についても、乾季になると干上がってしまって、魚が死んでしまうとのこと。苦労はとっても多そうだが、おいしいティラピアを、もっと多くのフィリピン人が気楽に食べれるように、ここでの研究は是非とも成功させて欲しいと、切に願う。

山下財宝

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フィリピンには、「山下財宝」という伝説がある。

昨日、近所のおっちゃん達と庭で飲んでいたときのこと、一人のおっちゃんが「ところで、山下財宝はいったいどこにあるんだ?」と聞いてきた。

「山下財宝」とは、日本で言う「徳川埋葬金」のような、一種の伝説である。山下財宝の物語は、太平洋戦争末期のフィリピン方面軍総司令官であった山下泰文が、軍資金としての巨額の財貨を埋蔵し、それが現在に至るまでフィリピンの「どこか」に残されているという推測に基づいている。