kotonoha: December 2003 Archives

メリクリ

| 4 Comments | No TrackBacks

日本人は、略語の創作能力に長けている。

今日、街中で「メリクリー!」と電話で言っている若者を、5人も見かけた。一日にこれだけの「メリクリ」を聞くと、自分も「メリクリ」と言わなければいけないような錯覚に陥ってしまう。けど、ちょっとはずかしいので、「メリークリーム」とか言ってみたところ、後輩に「寒いですよ。」と言われた。自分の気持ちに素直に「メリクリ」と言えない性格が仇となったのだ。。。(よくよく考えると、確かに寒い)

話は元に戻るが、日本人の略語の創作能力はすごいと思う。日本には「メリクリ」以外にも沢山の略語がある。年が明けたら「あけおめ、ことよろ」、電話に出たら「もっしー」、朝会ったら「おはー」・・・・。日本には数え切れないほどの略語があるのに、アメリカの略語はほとんど聞いたことがない。思い当たるところでは、「ワシントンDC」のDCくらいである。(略語って言うのか???)

居酒屋文化

| No Comments | No TrackBacks

「取りあえずビール」

居酒屋でお客が一番最初に発する言葉の9割が、「取りあえずビール」らしい(注1:筆者の勝手な想像)。新橋の酔っ払いサラリーマンにでもアンケートを取ってみると面白いかもしれない。さんまのカラクリテレビの新企画として取り上げて欲しいものだ。

「取りあえず」というからには、次は違うものを頼むのだろうと思いきや、約6割の人が「生もう一杯」
っておかわりをする(注2:筆者の勝手な想像)。じゃあ、「取りあえず」って言うなよ。最初から生しか飲む気ねーんだろ、って思うが、いざ自分も居酒屋に行くと「取りあえずビール」と言ってしまう。

「取りあえずビール」の派生語として、「ビールの人何人?」というのもある。なぜ一杯目はビールを主軸に物を考えるのだろう。ビール以外の飲み物を頼む人が、異常であると言わんばかりの仕打ちだ。って思うが、自分もいざ居酒屋に行くと「みんな生でいい?」って、半分強制的に生を勝手に頼んでいる。

これって、きっと日本独特の文化だろう。結構これ系の文化って、個人的に大好きである。

radioという情報

| No Comments | No TrackBacks

去年くらいから、NHKのラジオニュースを聞くのが日課になっている。

っても、本物の「ラジオ」でリアルタイムに聴くのではない。インターネットでRam形式で提供されている英語ニュースを、自分の好きな時間に、好きな回数だけ聴くのだ。これなら、毎日決まった時間にラジオの前で構える必要もなく、パソコンでネットしながら聞き流すことも出来る。

しかし、ラジオのもともとの語源から考えると、このようなインターネットを使った放送形態を「ラジオ」と呼ぶことに対して、少々抵抗がある。radioは、radiotelegraphy(無線電信)から生まれた。ラテン語の大元を辿れば、「車輪」という意味をもつ言葉である。車輪のHUBのように、四方八方に電波を発生させるというところから、「光線」や「放射」といった意味あいももつようになったとのこと。

インターネットで配信されるニュースなどの情報は、あきらかに「コンテンツ」であり、それ自体が受動的な存在である。視聴者がホームページ上の情報に対してリクエストを出すことで、初めてレスポンスが返ってくる。その点ラジオは極めて能動的だ。頼んでもないのに、勝手に電波を使って情報をばら撒いている。

単なる音として比較すると、確かに同じ「情報」である。しかし、その伝達形態を考慮すると、、その情報が持つ本質的な意味が変わってくる。情に報いると書いて情報。とても奥深い言葉だ。

About this Archive

This page is a archive of entries in the kotonoha category from December 2003.

kotonoha: November 2003 is the previous archive.

kotonoha: March 2004 is the next archive.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.

Powered by Movable Type 4.22-ja