book: February 2004 Archives
芥川賞受賞の2作品が収められた文芸春秋が発売された。
以前、ch-1000さんのエントリーで紹介されて始めて知ったのですが、今月号の文芸春秋には芥川賞受賞の2作品が全文収められていて、かなりお得です。
自分も今日早速買ってみました(まだ読んでませんが・・・)。自分より若い人の感覚で描かれた世界ってのはどんなんでしょう?という素朴な興味を満足させるに足りる作品であることを期待しています。
あの芥川賞最年少受賞の2人の目の輝きの奥に秘められた、なんとも言えない力強さの根源を探りたいという気持ちもありますし。。。
久方ぶりに三島由紀夫の本を読んでみた。
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取りあえず本棚にあった「禁色」を、最初の数ページパラパラと捲ってみたのだが、まず最初に感じたのが「漢字多いなっ。」である。
まず、最初の2~3ページを読んだだけで、10個近くも読めない漢字があることにビックリした。(これは、自分の日本語力の低さにビックリしたという意味と、よくもまぁ、こんなに多くの漢字を知ってるね三島君、という尊敬の念からくるビックリしたという二つの意味を含む)
例えば、「婢(はしため)」や「吝嗇(りんしょく)」、「纏綿(てんめん)」、「啻に(ただに)」などである。これらの漢字が全てスラっと読めるという人がいれば、私は尊敬します。(普通にみんなが読めたら、それはそれでショックですが・・・。)
自分は評論家ではないので、小説の文体や単語の使い方についての、文学的観点からの評価をするつもりはありませんが、恐らくこのような漢字を多様する姿勢というのも、三島文学の特徴的一面なのだと思います。(そんなに沢山、三島作品を読んだわけではありませんが)。ある種、読み手を選ぶ作品だなぁ、といったところですか。


