サイン・サイン・サイン

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任地での生活も残り2日ですよ・・・。

今日は、早朝6時に同僚に叩き起こされた。ドアをガンガン叩きながら「ニコ、起きろ、朝だ」。自分は朝弱いので、最初声を聞いたときは「眠いから居留守使おう」という悪魔が勝利し、無視し続けていてたのだが、あまりにもしつこくドアを叩き「朝だ、朝だ!」と叫びまくるのでしぶしぶ起きてやった。

と、その時思い出した。そういえば、今日は仕事前にカウンターパートがテーブルを取りに来るんだった。家財道具はほとんど近所の隊員にあげてしまったのだが、テーブルだけは引き取り手がなかったので彼にあげることにしてたのだ。

んで、9時ごろ学校に行って、引越しのために大学の公用車を借りる手配をした。しかしこれがまた大変。「土曜日車貸して」「うんいいよ」では終わらないのがフィリピン。何をするにも堅苦しいレターを作成して、本文が見えなくなるほど沢山のサインをもらい、最終的に学長のOKが出なければ物事が動かないのだ。

今更このシステムに物申してもしょうがないので、慣習に従いレターを作ってみた。極めてシンプルな内容で、行数はたったの5行。そしてカウンターパートに見せてみた。んで彼は一言、「ぜんぜんダメ」。「ここはこうした方がいい」というレベルでなく、全否定をされたので「じゃ作ってよ」と丸投げしてみた。すると、今朝テーブルをあげた貸しもあるので、彼はしぶしぶ作ってくれた。

そしてまず、IT学科の学科長にサインをもらいった。そして一言、「文章が短い。あなたが2年間ここで働いて、こんな成果を挙げたということを書いて、だから車貸して、という文にしなさい。」。ただ車借りるだけなのに、なんでそんな冗長な文にしなけりゃならないんだ・・・と思いながらも、しぶしぶやり直した。

そして次に、学部長のサインをもらいにいった。そして一言、「英語が美しくない。」。俺が作ったんじゃないんだけどな・・・と思いながらも、学科長が赤ペンでこれでもかというくらい修正をしてくれた紙を元に、再度タイプしなおした。

そして次に、キャンパスディレクターにサインをもらいにいった。そして一言、「レターの左上に大学のシンボルマークを入れなさい」。どーでもいいだろ・・・と思いながらも、再度ファイルを開いてイメージをピっと貼り付けといた。

この時点でやり直し4回。紙の無駄遣いもはなはだしい。

ということで残るは学長のみ。ま、学長は結構いい加減で、キャンパスディレクターがOKならOKみたいなところがあるので、もう差し戻しはないだろう。

そして夕方家に戻り、今日やったことを思い返してみた。

「サインをもらうために奔走」以上。

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3 Comments

ramo said:

うん、それがフィリピンの現実だ。

taro said:

そーなんだねー。結構意外。

状況によっては柔軟に対応して欲しいもんだね。

いよいよ帰国だね!

フィリピンを去る事は寂しいと思うけれど、新たな気持ちで
日本でガンバッテな!

Proust said:

> ramoさん、こんにちは。

大概のことは慣れたけど、これだけはいつもイライラしてたな。まぁ、これもフィリピン。

> taroさん、こんにちは。

> フィリピンを去る事は寂しいと思うけれど、新たな気持ち
日本でガンバッテな!

おう!ありがとうー。俺は配属で地方に飛ばされる傾向があるので、上海に飛んでしまったらよろしく(笑

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This page contains a single entry by proust published on June 28, 2006 10:10 PM.

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