Because Linux is there

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朝学校に行ったら、私が仕事で使っているLinuxマシンがいじくり回されていた。

「おぃおぃ何してるんだい?」と聞くと、「DSLのラインはきたものの、固定IPが一つしかないからこのマシンをProxyにしようと思ってね」と勝手なことを言っている。確かにこのマシンは学校の所有物なので、先生達がどう使おうと文句は言えないのだが、こちらとしても来月のセミナーに使うという大義名分があるので、勝手に改造されては困るのだ。

私が学校に到着したときには、筐体を開いて2枚目のNICを差し込んでいるところだった。まぁ、NICが増えるぶんには文句はないのだが、IPやファイアウォール設定を勝手に変えられては困るので、とりあえずストップをかけといた。

で、「なんで、俺のマシンをProxyにしようとしてるワケ?」と尋ねると、「Because Linux is there.(そこにLinuxがあったから)」と、どこかで聞いた登山家のような回答が返ってきた。いやいや、Linuxマシンなら他にも数台あるでしょ。しかもProxyにするならギガのNICがささってるPentium4のすばらしいマシンがあるではないか。どうしてよりによって俺の芝生を荒らすのだ・・・と思っていると、同僚が「実はSquid(Proxyサービス)の設定が分からなくてさ、nikoやってくんない?」とこぼし始めた。

これでようやく謎が解けた。つまりはProxyとセグメント設計を俺にやらせたかったのだ。俺のマシンをProxyにすると決めてしまえば、必然的にいつもそのマシンを触っている俺が設定をしてくれるだろうという腹積もりなのだ。それにしてもなんて回りくどい仕事の振り方なんだ・・・・。最初から面と向かって依頼しやがれってんだ。

まぁ、頼られてるのか、いいように使われているのかは分からんが、最近は「居場所がある」というだけでも満足を得られるようになってしまった自分がいる。ボランティアなんてもんは、ある日突然誰も知り合いの居ない職場に放り込まれて、「で、あなたは何しに来たの?」というところからスタートするマゾヒスティックな稼業なので、自分の居場所を確保したというだけでも喜びを得られてしまうのだ。ま、これも一つの「活動の成果」と言えるのかもしれない。(←超プラス思考)

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