伝染病と協力隊

| | Comments (2) | TrackBacks (0)

フィリピンでは、腸チフスなどの感染症に罹る隊員が非常に多い。

日本にいて、伝染病に対する知識が何も無い人が聞いたら、「それって死ぬんじゃない!」とか大騒ぎされそうだが、フィリピンの協力隊員はしょっちゅう誰かが腸チフスやデング熱などの伝染病で入院している状態なので、慣れっこになってしまった。(慣れてはいけないんだろうけど・・・)

先週も、同期の隊員が一人入院してたので、お見舞いに行ってきた。朝起きてトイレに行ったら、緑色の便が出て、ビビッて病院に直行したらしい。検査の結果、アメーバ赤痢と腸チフスのダブルパンチだったそうだ。どうやら職場のカンティーンで食べた貝が原因だろうとのこと。

それにしても、緑色の便、日本じゃあんまり見れないだろうなぁ(みたくないけど)。JICAサイドからは、不衛生なレストランで食事をするなとか、生水を飲むなとか色々指導されているのだが、実際問題無理な話である。

協力隊の基本精神である「現地の住民と同じ視線で、同じ生活をしながら、草の根の協力を行う」ことを貫こうと思ったら、必然的に不衛生なレストランで食事もしなければならないし、生水も飲まなければならない。みんなが水道水飲んでいる中で、自分ひとりだけ「ミネラルウォーター下さーい」とは言えないだろう。。。そもそも、そんなもの置いてる店のほうが少ないって話だ。

これも、協力隊が抱えるジレンマの一つだ。

, , , ,

Categories

0 TrackBacks

Listed below are links to blogs that reference this entry: 伝染病と協力隊.

TrackBack URL for this entry: http://www.proustcafe.com/mt-tb.cgi/416

2 Comments

みっち said:

いやいや、、まったくおっしゃるとおり・・

Proust said:

みっちさん、こんにちは。

自炊してるときは、気をつけるようにしてるけど、みんなと一緒に食事するときは難しいですよね・・・。

Leave a comment

About this Entry

This page contains a single entry by proust published on February 6, 2005 9:05 PM.

原油価格の高騰が庶民に与える影響 was the previous entry in this blog.

盛大な誕生会 is the next entry in this blog.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.

Powered by Movable Type 4.0