December 2004 Archives

2004年が終わろうとしている。

ということで、個人的ニュースベスト5の発表です。

第1位 フィリピンでボランティアをすることになった
第2位 概算で、約300人と友達になれた(国籍色々)
第3位 会社を辞めた
第4位 真夏の、そしてキリスト教の国での、クリスマスを経験した
第5位 生まれて初めて水虫になった

ご覧の通り、私にとっては本当に激動の一年でした。それと同時に、世界中で自然災害が相次いだ年でもありました。2005年は復興の年になると思いますが、自分に出来ることは、可能な限り関わっていきたいと思っています。

また、このような超個人的な出来事を連ねただけのBlogを閲覧して頂いた方々、どうもありがとうございました。知らないうちに、Yahooにも登録されちゃったみたいですし、来年はこのBlogも、もっともっとブラッシュアップしていきたいと思っています。

それではみなさん、よいお年を。。。

年末のタクシーは、とてつもなく強気だ。

普段ならおとなしくメーターを下ろすのだが、この時期は絶対ふっかけてこようとする。しかも、「メーター使わないと乗らないぞ!」って言うと、じゃあ、「他のタクシー探せば」と言ってくる始末。なんて強気なんだ。。。

しかも、1台だけじゃなく、ほとんどのタクシーがそんな調子なので、メーターで走ってくれるタクシーを捕まえるのも容易ではない。ある意味「談合」だ。みんなでふっかければ怖くない作戦か、このやろう!ただでさえガソリン代が高騰していて、メーターの回転が速いってのに。。。けど、こっちも負けず嫌いなので、絶対にメータータクシーが見つかるまで乗らない。負けねぇーぞぉ!コンにゃろ!

とうとう海を見ることが出来ました。

12月26日から28日まで、配属先のクリスマス休暇を利用して、ちょいと旅行に出かけてきました。フィリピンに来て、はや半年が経過しましたが、初めてお目にかかる海です。

行った場所は、ルソン島の南部に位置するミンドロ島という島。この島の最北端にあるのが、このプエルトガレラという港町です。マニラから数時間で行ける距離ということもあり、絶好のダイビング・ビーチスポットとして知られています。

海は言うこと無しに綺麗だったのですが、それよりも目についたのが、白人男性と比人女性のカップルの多いこと多いこと。。。なんででしょうね?他のビーチでは、こんな話聞いたことないのですが、プエルトガレラに関しては、本当にこの組み合わせが多かった。。。

今回はシュノーケリングのみで、ダイビングはしませんでしたが、それでも十分です、はい。海に入って数メートル歩いたら、魚がうじゃうじゃいるのなんの。ちょっとでもクラッカーを持って入ろうものならば、魚のハーレムが味わえます。いやいや、これでやっとフィリピンに来たという感じがしてきました。(遅い?)

プエルトガレラに旅行中に、大変な災害が起こっていました。

自分は当時、フィリピンのビーチにいたのですが、幸い津波の影響は受けませんでした。しかし、十数カ国で大多数の被害者が出ているというニュースを聞いて、とてもいたたまれない気持ちになっています。

また、身内の話になりますが、青年海外協力隊のうち、タイで4人、モルディブ2人、スリランカ1人の計7人の安否が確認されていません。被災者に国籍は関係ないけど、やはり同胞のことはとても気になります。

フィリピン隊員においても、何か出来ることはないかと、活動の糸口を模索中です。何はともあれ、二次災害で感染症などが極度に広まらないように、そして被災者の数がこれ以上増えないことを祈るばかりです。

フィリピンの新聞に載っちゃいました。

掲載されたのは、フィリピン在住の日本人向けの新聞、日刊まにら新聞です。先日「台風の爪あと」というエントリーで書いた、台風被害地への緊急支援物資輸送の件です。

写真が超微妙で、顔が良く分からないのですが、やっぱりメディアに出るってのは少々うれしいものです(素人っぽくてすみません。。。)

ただ一点、記事に誤字があるのが気になるなぁ・・。「非政府組織」が「比政府組織」になっているじゃないか。しかも文脈では、「フランスの比政府組織」となってて、まじめに受け止めると「フランスにあるフィリピン政府の組織」という意味不明の団体になってしまいます。。。まぁ、この誤植の原因は、この新聞がいつもフィリピン政府のことを「比政府」と書いているから、一発目の変換で出ちゃったんだろうけど。。。

今日は、言わずと知れたクリスマスだ。

クリスマス前までは、連日パーティ続きだったが、いざクリスマス当日となると、やっぱりみんな家族で過ごすようだ。いつも一緒に飲んでるおっちゃん連中も、この日ばかりは妻の実家に帰ったり、親戚に会いにいったりしている模様。

ということで、今年は意外にしずかなクリスマスを家で過ごすことになりそうです。クリスマスといえば、チキンとかローストビーフとかって感じですが、今日は意表をついて肉じゃがです。しかもお昼はお好み焼きでした。ロマンチックのカケラもありませぬ。

追伸
明日から、2泊3日で小旅行に出かけてきます。実はフィリピンに来てまだ海を見ていないのです。。。晴れるとよひなー。

フィリピンで牛肉のミンチを買う場合の注意点。

私「このブロック肉200gをミンチにして下さい」
店員「Yes,sir!」

(ブロック肉を計りにのせて・・・)

店員「200g,sir!」
私「それでOKです。」

(ミンチ開始・・・)

ウィーん、グチェチェョエえーボーンんガラガラ、ビチょ!

店員「Here,sir!」
私「・・・。これ、100gぐらいしかなくない?」
店員「200g,sir!」
私「いや、それはミンチにする前の話でさぁ。半分以上飛び散ってんじゃん。」
店員「But・・・,200g,sir!」
(エンドレス)

フィリピンで牛肉をミンチにしてもらう場合、ミンチ後に量ってもらいましょう。

ん?

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近所の子供のワンショット。


デジカメが不思議でしょうがないようです。


画面に映った自分に驚いて、この後泣いてしまいました。。。

日々飲む

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「niko!飲むぞ!」

いつものように、お隣のkuya(タガログ語で、「兄」の意。お兄さん的存在の人を呼ぶときの敬称としても使う)が、うちのドアをガンガン叩く。はいはい、今行きますよ。

特段断る理由もないので、いつもホイホイとついていく。昨日も一昨日も一緒に飲んでいたので、3日連続だ。クリスマス休暇に入ったので、ウハウハなのだろう。

いつもは家の庭で飲むのだが、今日はどこかへ出かけるらしい。「どこいくの?」と聞くと、「ビデオケ(日本のカラオケ)」と一言。今日は歌を歌いたい気分らしい。ついて行くと、いつものおっちゃん連中が既にできあがっていた。

「nikoも歌え」と言われたので、しぶしぶフィリピンのポップスを歌った。数少ないフィリピノソングのレパートリーの中から、おじさんウケする歌を探すのも大変なのだよ。

しかしまぁ、おっちゃん達と飲むのは楽しい。日本で中年サラリーマン達と一緒に飲むのと、基本的には変わらない。自分は20代半ばなので、いつもペイペイ扱いだが、それでもかわいがってくれるのでありがたい。ただ、必要以上にフィリピン人女性を斡旋しようとするのだけはやめて欲しいが。。。

フィリピンに来てから、「ボルテスV」の主題歌を聞く機会が多くなった。

フィリピン人のおじさん世代が、お酒を飲んでいるときに突然歌いだしたり、KTVといわれるカラオケで歌ったりしているのだ。私はこの「ボルテスV」というアニメを、フィリピンに来るまで全然知らなかった。しかしこちらでは、なぜだかとても有名ではないか。

気になって調べてみると、事の起こりについて詳しく書かれたサイトを見つけた。日本ではあまり馴染みのないアニメだが、フィリピンでは様々な社会問題を引き起こしたというではないか。

私たちの知らないところで、日本の文化が海外に浸透しているというのも、なんだか変な感じだ。しかし、難しい問題は抜きにして、フィリピン人が日本の歌を自慢げに歌っているのを見ると、なぜだかうれしくなってしまうのは、私だけではないだろう。

「ボルテスV」フィリピン事件
http://www.nx.sakura.ne.jp/~haituu/nhktv.htm

ODAの是非

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Japan extends P10-M aid for b’gay projects [Philstar.com]

Japan is extending P10 million in grants to fund grassroots projects in Ifugao, Laguna and Zamboanga City.

Japanese Ambassador Ryuichiro Yamazaki signed the contracts to fund the projects through the Grant Assistance for Grassroots Human Security Projects under his government’s official development assistance (ODA).

日本政府はこのほど、イフガオ州、ラグナ州、サンボアンガ市の草の根プロジェクトの無償資金協力を1,000万ペソに拡大したようだ。

草の根プロジェクトとは、 開発途上国の人々の生活改善・生計向上に直接役立つ分野で、草の根レベルのきめ細やかな活動が行われる事業のことで、定期的にJICAが選考を行っている。採用されたプロジェクトに対しては、無償資金援助(上限額有り)や人的支援が行われることになる。

これらは、JICAが行っている「市民参加型国際協力」の一環として、 日本のNGO・自治体・大学等が、これまでに培ってきた経験や技術を活かして、途上国への協力活動を企画し、JICAが支援するという形をとっている。

フィリピンで採用が内定している草の根協力事業の案件としては、アグロフォレストリーによる持続可能なエコシステムの構築(世界遺産フィリピン・イフガオ棚田の保全)や、ラグナ州カラワン町での農業技術支援事業(有機肥料活用)などがある。

日本のODA予算は削減に次ぐ削減で、低水準が続いたままになっている。財務省は2005年度のODA予算を、当初の8168億円から4%程度減らす方針を固めた。この流れは、ODA予算の無駄遣いに対しての批判を受けてのものだが、外務省が主張するように、欧米諸国がODA予算を増強している中、日本だけ削減していくというのは、国連安保理入りを目指している日本にとって大きなマイナスになる。

政府が防衛費などの各分野で歳出改革を行っている中、ODAだけを特別扱いすることは出来ないというのは分かるが、もう少し「必要なところには使い、いらないところを削る」という基本的なことがしっかりできないのかなぁ、とも思う。(もちろんODAの中でも必要なものと無駄なものの切り分けは必要だと思うが)

そして、政府は日本国民に対して、ODAの必要性・意義・歳入出の詳細等を、もっと分かりやすい形でアピールすべきではないか。自分は現在協力隊員としてODAに関わっているので、ODAがどのようなものかは曲がりなりにも理解しているつもりである。しかし、学校教育の中でODAが何であるかを具体的に教えているだろうか?そして、税金を負担する国民は、自分の税金が海外でどのように使われているかを知っているのだろうか?

これらの問題は、「政府の説明不足」と「国民の無関心」という二重の悪が根源だと私は思う。どちらが悪いというのではない。どちらも悪いのだ。両者がもう少し、お互いを理解するように努めれば、もっとODAが価値を増すと思われる。

JICA 草の根協力事業
http://www.jica.go.jp/partner/index.html#project
外務省 ODA(政府開発援助)ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html

今日はお隣のご主人が所属する「Philippines Guardians Brotherhood Inc」という消防団(というかレスキュー隊みたいなもの)のクリスマスパーティにおよばれしてきた。

パーティは、昼の1時から夜の22時まで、なんと9時間も続いた。その間、飲んで・食って・歌って・ゲームして・騒いで・爆竹鳴らしまくって・打ち上げ花火あげて・子供の世話をして・・・、正直疲れた。。。

それでも、本場のクリスマスはやっぱり面白い。だいの大人がささやかなプレゼントを獲得するために、すごい剣幕でゲームに参加してるし、これでもか!というくらい酒を飲むし。あと面白かったのが、俺がテーブルに置いていたタバコを、おっちゃんが勝手に手にとり、俺に対して「遠慮なく吸いな」と一本くれたこと。テーブルの上にあるものは公共物らしい。とても、「それ、俺のタバコじゃん!」とは言えなかった。。。

このパーティは、上述の通り、Guardiansが主催しているので、参加者も、顧問医・空手指導の先生・バランガイ(町)のリーダー・通りがかりのおっちゃんと、実にバラエティーに富んでた。左の写真は、椰子の実を素手で割ろうとしているところ。日ごろの訓練の成果を試す目的で5人の猛者たちが挑戦した。結果は、4人成功し、うち3人出血というなんとも生々しいイベントになってしまった。そこまでむきにならなくても・・・と思ったが、男のプライドがかかっていたのだろう。

さて、今日は動画をアップしてみました。子供たちが音楽に合わせて踊っているところです。やっぱりフィリピン人のダンスの才能は天性ですね。小さい子供でも、腰の使い方が違います。うん。

ダンシング・アナック(2.1MB)
(再生には、Windows Media Playerが必要です。)

青空文庫

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この年末は読書をして過ごす予定だ。

配属先の大学が今日から休みに入った。日本で迎える冬休みは何かと忙しく、あっという間に新年という感じだが、今年はかなりゆったりと過ごせそうだ。

そこで今年の年末は、最近忙しくておろそかになっていた「読書」に費やすことにした。といっても、ここはフィリピン。日本語の書籍は簡単に手に入らない。英語の本を読めばいいじゃないかという人もいるかもしれないが、こうも毎日英語漬けの日々が続くと、日本語が読みたくなるのだ。

そんな私にありがたいサイトが、青空文庫である。ご存知の方も多いと思うが、このサイトでは、著作権の消滅した作品を無料で公開している。各作品は、テキスト形式やHTML形式で公開されているので、特別リーダーを用意する必要もない。

著作権が消滅した作品が中心なので、最近の著作はないが、名著と呼ばれる作品がよりどりみどりで、私にとってはウハウハなサイトなのだ。さーて、今日は何を読もうかな。。。

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/

今日は職場のクリスマスパーティだった。

午後の4時に仕事を切り上げてのスタート。パーティの前には、牧師さんが学校に来て、Thanksgiving Massが行われた。パーティをするだけの日本とは違い、きちんと「キリスト教」のクリスマスという感じだ。

パーティでは、みんなが持ち寄った手料理と、豚のレチョン(子豚の丸焼き)、そしてワインで、踊れや歌えの大騒ぎ。おかげで今日だけで沢山踊りを覚えてしまった。そして、日本では到底思いもつかないようなスタイル(ランニングシャツ&ネクタイ&ハーフパンツ&靴下&スニーカー)には、勉強するところが多々あった。

その後2次会をするというので、どこに行くのか聞いたら「え、君んちだよ」と当然のように言う。おいおい聞いてないぞ、そんな話。こっちの予定も無視で、どかどかと数人の同僚が上がりこみ、冷蔵庫にあったSan Miguel(ビール)とEmperador(ブランデー)とTanduay(ラム)を、全て消費していった。勝手に年末大掃除をされた気分だ。ありがた迷惑極まりない。。。まぁ、みんな楽しんで頂けたようなんで、満足ですが・・・。

フィリピンのテレビは、意外に倫理感が強いらしい。

日本では、普通と思われるドラマにも、しっかり「Parental guidance」(父兄または保護者の付き添いが望ましい映画・テレビ)という注意書きが画面の下に表示されている。子供に対する悪影響に対してうるさいのだろうか。

確かにコンビニなどでも、俗に言うエロ本の類は売っていない。裏では売っているのかもしれないが、堂々と店頭にならんでいる日本とは全然違う。

性的・暴力的に過度な映像が子供に与える影響がどの程度なのか、という心理学的な見解についてはよく分からないが、少なくともこの国は子供に「やさしい」国なのだろう。その割には、職場のおっちゃん達は下ネタ満載だが。。。

すごいlazy

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クリスマスが近づくと、とたんにみんな働かなくなる。

今日学校へ行くと、先生・生徒・職員のみんながみんな、バスケットボールの試合をテレビで見ているではないか。授業もまだ17日まであるし、学校が休みに入っているわけではないのに、誰も働く気配がない。こっちが仕事してると、「何をそんなに仕事してるんだ」と言われる始末。。。

また、昼休みに電話代を払うために、電話会社に行ったのだが、入り口に「本日クリスマスパーティの為休業」という張り紙がしてあった。休みの理由がパーティかよ!

もうこの次期になると、みんなそわそわしてしまって、仕事どころじゃないのだろう。それならそれで、スパッと休みにしてしまえばいいのに・・・。

おもしろいサイトを見つけました。

@niftyがやってる「ウィルスの恐怖展」というこのサイト。インターネット利用者が、コンピューターウイルスをはじめとする各種セキュリティ問題を認識できるとともに、その対策も理解できるように構成されている、期間限定の特設サイトである。役所広司がナビゲートするオリジナルショートムービーや、人気漫画家の吉田戦車さんの4コママンガなど、楽しみながらウイルスに関する知識を身に付けることが出来るのだ。

こんなコンテンツの英語版のやつないかなぁー。うちの職場のみんなに見せてやりたい・・・。ウィルスって、バカには出来ないのよ、と。

ウィルスの恐怖展
http://www.nifty.com/cvu/

フィリピンの度重なる台風被害の影響が、深刻化している。

今日は、作業療法士の協力隊員の呼びかけで、被災地に送るための緊急支援物資の仕分け及び荷詰めを行う為、十数名のマニラ近郊隊員が集合した。

行った場所は、Handicap InternationalというフランスのNGOの事務所だ。このNGOは、もともと世界中の地雷除去及び処理を柱として活動を行ってきたが、現在は被災者に対する助成作業(医療リハビリや装具、自助具の提供など)に主軸が移行しつつあるとのこと。

今回支援物資として送付予定のものは、米や砂糖などの食料が中心だ。仕分け及び荷詰めが終了した支援物資は、今日のお昼にトラック2台でリサール州方面へ輸送された。今回の台風被害で道路などのインフラ機能が麻痺しているため、船を使用しての輸送になるとのこと。一日も早く被災地に物資が行き届くことを祈るばかりだ。

Handicap International
http://www.handicap-international.org/

いよいよクリスマスが近づいてきた。

この時期になると、自宅に突然、「Tao po!」(タガログ語で「ごめん下さい」の意)と大きな声で叫ぶ訪問者がある。玄関のドアを開けてみると、小さな子供が数人で立っている。そして、いきなり大きな声でクリスマスソングを熱唱してくれるのだ。あるときはタンバリンなどの楽器を持った賑やかなグループ。そしてあるときは、一人ぼっちのソロの子供。賑やかなグループの時は楽しく聞き入るのだが、一人ぼっちのソロで来る子供を見ると、マッチ売りの少女を思わせる面影に、なぜか切ない気分になってしまう。

子供達は、一通りクリスマスソングを歌った後、何かくれーと物乞いをしてくる。うちではこの子達専用のお菓子を常備して、それを一人一つずつ配るようにしている。ストリートチルドレンなどの子供の場合、本当はお金をあげた方がいいんだろうが、なんとなく子供の間で差別をしたくなかったので、どんな子が来ても同じお菓子をあげるようにしている。

雪こそ降らないが、カトリックの国で迎える本当のクリスマスが近づいてきた。

フィリピン人技術者に足りない能力が、少しずつだが見えてきた気がする。

それは、障害発生時の問題切り分け能力だ。うちの大学では、学内のインターネットカフェにあるHUBから、コンピュータルームまでの約50mを一本のUTPケーブルで繋ぐことで、ネット環境を実現している。が、このUTPケーブルは裸で屋外を這わしてあるため、牛がケーブルをまたいでいったり、バスケをしている生徒がつまずきそうになったりと、いつ切れてもおかしくない環境にあるのだ。

そして、(今の状況からして当然なのだが)数日に一回くらいのペースで、ネットがつながらない状態が発生する。問題は、その時の職員の対応だ。自分たちで何をするでもなく、「Linuxサーバが壊れてる」で片付けようとするのだ。Linuxサーバは、私が赴任後に初仕事として設定したものだ。インストールから設定まで一通り教えてはいるものの、まだまだ誰も使いこなせるという域にまでは達していない。その為、ネットがつながらなくなった=Linuxサーバが壊れてる=Niko(私)が直してくれる。という、職員にとっては楽な図式が成り立っているのだ。

しかし、ネットがつながらなかった時の原因の多くは、他の部分にある。それは、ADSLルータやHUBの電源が入っていなかったり、ケーブルが外れていたり(または切れている)、インターネットカフェの接続がCloseしていたりなどなどである。つまり、ほとんどのケースでは、Linuxに一切触れることなく解決できる問題が多いということである。

そこで、今からやろうとしているのが、ネットワーク障害発生時におけるトラブルシューティングの教育だ。問題の原因を、論理的なフローチャートで切り分けていく力を身につけることで、職員が自分たちだけでインターネット環境を維持できるようになって欲しいからだ。

青年海外協力隊の隊員数が世界でベスト3に入るという事実は、この国にとっては不名誉なことだと、個人的には思っている。私は一生ここにいるわけではない。むしろ技術ボランティアがこの国から一人もいなくなることこそが、フィリピンにとって理想の状況なのだから。

フィリピン人は、噂話が大好きだ。

チスミス(tismis)とは、タガログ語で「噂話」の意味。フィリピン人は老若男女問わず噂話が好きだ。たとえば、先日学校のインストラクターの女の先生と軽く晩御飯を食べにいったのだが、その翌日には、生徒たちから、「昨日デートしてたでしょ?」とか「付き合ってるの?」とか聞かれまくる始末だ。いったいどこで見てたんだよ君達。そして、見てるなら声をかけなさい。さらに、一回飯食いに行っただけで口説けるほど俺の口は達者じゃありません。

恐らく俺たちを本当に見かけたのは、数人の生徒だけだと思うが、まるで学校中の生徒達が目撃したかのように喋っているので、これには驚いた。ありもしないことをべらべら喋りすぎ。

フィリピンでは、下手な行動はとれませんね。たとえマニラでも、誰が見てるか分からないので。。。

つぶすような暇があるわけではありませんが。

Imagination at Workの新しいのが出てたようなんで、またまた遊んでみました。やっぱりこのツールは、CoolでLightでPolishedでいいですね。(ほめすぎ?)

Windowsのペイントじゃあ物足りないなぁー、けどPhotoShopなんて高尚なものは私にゃ使いこなせません、という人にはお勧めの逸品です。作品をすぐメールで送れるし。

機会があれば、作品なぞもここで堂々と展示したいと思いますが、絵心がないので、そんな機会はあえて作りません。

あぁー、けどあれだね。ホワイトボードとペンを渡されて、「好きに何でも書いていいよ」と言われたときに、「箱」しか描けない自分に気付いた瞬間、自分が生きる意味とか考えちゃうよね。

けどこれ、小学生のIT教育にはもってこいの素材じゃないですか?マウスの使い方からメールの送り方、そしてインターネットってこんなことが出来るんだよー、みたいな。子供の興味をそそりまくりの教材になるんじゃなかろうか。

imagination3 beta2.0
http://www.imaginationcubed.com/LaunchPage

フィリピンの国動物が、このカラバオだ。

カラバオ(Kalabaw)とは、タガログ語で水牛のこと。昔は体力が弱って死んでしまうまでは、食肉とすることが禁止されていたようだが、現在では普通に食べられるようになったとのこと。自分はまだ食べてませんが。

「水牛」という響きとは全く異なり、穏やかでのんびりした印象の牛さんです。(パグサンハンにて撮影)

Toronto paper gives Crying Ladies a ‘4’ [Philstar.com]

Did you know that Miss Peru, the new Miss World chosen Saturday night in China, is the daughter of the Miss Peru who was among the candidates in the 1969 Miss Universe Pageant won by Gloria Diaz? "Yes," Gloria told Funfare. "I do remember Miss Peru because at that time I wanted so much to visit Peru." Our bet in the Miss World contest, Bb. Pilipinas-World Karla Bautista, was among the Top 5. Good enough, isn’t it? Imagine being among the Top 5 in a field of 107 stunning beauties from around the world!

4日に中国で開催されたミス・ワールド世界大会で、ミス・フィリピンのKarla Bautistaさんが最終審査の5人に残りはしたものの、優勝は逃したようだ。

ミス・ワールドでは、スタイルや顔だけでなく、インタビューに対する受け答えも審査対象となるため、しゃべりも上手でなければならない。その点、フィリピン人は、あることないことをうまーく喋るので、最終審査まで進んだのだろう。

フィリピンでは、「ミス・なんちゃら」系のイベントはそこらじゅうでやっている。ミス・~大学や、ミス・~市など、数え上げればきりがない。うちの隣の家の娘さんも、ミス・ハイスクールで、とても美人だ。配属先の大学でも、ミスコンテストが毎年あるので、来年は審査委員として参加する予定だ。ちょっと楽しみ。

一人、また一人と隊員が日本に帰国していく。

協力隊員の派遣時期は、年に3回である。7月の1次隊、12月の2次隊、4月の3次隊という具合に。そして、派遣された日からちょうど2年後に日本に帰国することとなる。(任期を延長した場合などは別だが)

そして先日、14年度2次隊の隊員の方々が日本に帰国された。いつも隊員が日本に帰国する際には、マニラのドミトリーで、ささやかなデスピデューダ(Despedida:スペイン語で「別れ」の意。こちらでは、一般的に送迎会のことを指す)が行われる。フィリピンでは、誕生日や歓送迎会などのイベントの際に、祝われる側の人間が食事を振舞うという文化がある(そういう文化はないというフィリピン人もいるが。。)。いつも送られる側の隊員の方々が、活動中に身に付けたフィリピン料理や、隊員が普段口にすることの出来ない日本食などで、現役隊員をもてなしてくれる。先週の金曜日も、隊員にとっては贅沢の極みである寿司の出前やイタリアン料理などで、沢山おいしい思いをさせてもらった。

たったの2年間の活動期間である。あっという間に自分もデスピデューダをする側になるんだろうなぁ、ということは容易に想像可能だ。今でもうすでに、4ヶ月が経過したので、6分の1の時間が過ぎたことになる。本当に時間が経つのが光のごとく早く感じる。

来週の月曜日には新隊次の隊員が渡比してくる。フィリピンでの活動をやり遂げた隊員が帰国するのとちょうど入れ替わりだ。このように、協力隊員の活動は個々でみればたったの2年かもしれないが、絶え間ない若者の意思のリレーによって、確実に実を結んでいっているのだろう。

応募激減、国内に目 災害相次ぎ被災地へ、イラク拉致で不安も [毎日新聞]

開発途上国で技術支援にあたる「青年海外協力隊」の応募者数が激減している。今年の応募者数は昨年比3割減。イラクの日本人拉致事件で、海外活動を不安視する若者が増えたうえ、国内でも自然災害が相次いで、視線が被災地ボランティアに集まったことが背景にあるようだ。

予想通りの傾向ではないか。これだけ世界の情勢が不安定な上、日本でさえボランティアを求めている状況だ。応募者が減ってもおかしくない。

しかし、応募を辞退した若者の中には、日本の台風や地震の被災地で活動している人が何人かはいるだろう。そう考えると、別に活動のフィールドは違えど、志は一緒だと思うので、特に悲観すべきことではないと思う。

しかし、個人的には、日本人にとって青年海外協力隊がもっと身近なものになればいいなぁとは思う。サラリーマンでも比較的容易に現職参加できるように、企業の理解が進めば、より高い技術力をもった人材が青年海外協力隊にチャレンジしてくれるのではないか。日本企業のボランティア活動に対する意識はまだまだ低いと思う。キャリアとして扱われないのはもちろんのこと、ボランティアを理由とする休職を許してくれる企業はまだまだ少ない。

日本人や日本企業に、ボランティア活動参加の意義を浸透させるには、我々が帰国後に、協力隊での活動をフルに活かした生き方をすることが大事なのだろう。

強い台風「ヨヨン」が2日ルソン島東部に上陸 [日刊マニラ新聞]

大型で強い台風ヨヨン(27号)は二日、ルソン島東岸に上陸、同島を斜断しながら北上した。各地で地盤の緩みや河川の増水が続いており、国軍対策本部によると、ビサヤ地方北サマール州では倒木により五人が負傷、ビコール地方カタンドゥアネス州では感電で三人が負傷した。また中部パンパンガ州では住民六万五千人が避難した。停電や道路の損壊も一部で発生、小中高校が休校した。

一部報道では、これまでの度重なる洪水や地滑りで既に最大600人が死亡したとのこと。昨日の台風「ヨヨン」では、うちも停電の被害を受けた(停電だけで済んだのが奇跡)。NHKでもフィリピンの台風被害のニュースをやっていたので、尋常じゃない状況なのだろう。

フィリピンでは、シグナル2という台風の警報が出た時点で、学校が休みになるという(以前の記事参照)。昨晩は、かなりの暴風雨だったので、この状態が朝まで続けば学校は休みだなと思っていたが、今朝は見事に晴れた。当然学校もあるものと思い大学に行ってみると、「今日は台風だから休み」とガードに言われた。え?だって、台風もう行ったじゃん。。。この辺がフィリピンっぽい。

どーでもいいことだが、うれしいことって、あるじゃなーい。(流行語大賞風)

Googleにて「Proust」というキーワードで検索をかけたとき、約972,000件の中で、10位でヒットした(2004年12月2日現在)。つまり、検索結果のトップページに表示されるのだ。ただ一つ、「Proust」というキーワードで検索された方にお詫びを申し上げなければならない。

当サイトは、Marcel Proust とは、ほとんど関係ありません。

恐らく、「Proust」というキーワードで検索している人の99%以上が「Marcel Proust」の情報を得ようとしていると思われる。なのに、トップ10に、Marcel Proustと全く関係ないページがヒットしてしまうなんて。。。さらに、「日本語のページを検索 」で検索すると、1位になってしまうではないか。。。Marcel Proustの情報を求めて当ページを訪問された方、重ねてお詫び申し上げます。。。

隊員総会がマニラで開催されて、1週間ほど家をあけた。

それで、昨日は1週間ぶりに配属先の学校に行ってみたのだが。。。まず、インターネットの基幹ラインが、ぶち切れてて使い物にならなくなっていた(誰かがつまずいたらしい)。そして、ウィルスに感染したパソコンが3~4台出現していたり、CDライターのソフトが入っているPCからCDドライブがなくなってたり・・・。

本当に、ここまでメチャクチャになるか!?というくらい、メチャクチャになってました。自分の前任者が帰国してから、俺が配属されるまでの1ヶ月間も、すごい状況になってたんだけど、たった1週間でこの状況だと、ちょっと先が思いやられてしまいます。

2年後に、自分が帰国した後、フィリピン人がフィリピン人の力で現状の環境を維持できるようにしなければ意味がないんだよなぁ、ということをしみじみ感じる事件でした。