June 2004 Archives

今日はバスを5台貸切って、大所帯で東京の東宮御所に向かった。

目的は皇太子ご接見ということで、出国前に激励の言葉を頂きにいったわけです。

場所は東宮御所内の日月の間という部屋、今回は二本松訓練所と広尾訓練所の約250名が一斉に接見をしました。今回のご接見で一番印象に残っているのが、出されたクッキーとジュースがすばらしくおいしかったということです。(すみません、こんな感想で。。。)

それと、東宮御所内の庭や建物がすばらしく美しかったというのも印象に残っています。写真撮影はもちろん厳禁なので、その様子をお伝えすることは出来ないのですが、本当に格式高い場所だなぁと思いました。(すみません、こんな外的要素の感想ばかりで。。。)

訓練生活79日の語学特訓の集大成として、語学発表会が行われた。

といっても、一人10分間のフリースピーチとそれに対する質疑応答だけである。テーマは自分の職種の専門的なこと以外であれば何でもよかったので、自分は「スタジオジブリ」を取り上げることにした。
しかし、自分はアニメオタクではないので、ジブリ映画のマニアックな話をしようというのではなく、各ジブリ映画のヒロインについて話をすることにした。

comparative tableを作成して、それぞれのヒロインの性格を4段階評価して、最終的に私はナウシカが好きです、という結論に至るスピーチだったが、結構好評を得られた。

海外に出るにあたっては、日本文化についての理解を深めてから行くという姿勢が重要となってくる。そういった意味で、日本の「アニメ文化」というのは、世界に誇れる数少ない芸術分野だと思われる。

文化や慣習が違っても、子供の漫画を愛する気持ちは万国共通だ。聞くところによると、フィリピンの子供たちの間では、幽遊白書がはやっているとのこと。出国までに時間を作って一読してから赴くことにしよう。

語学講義終了後、6キロのロードレースが行われた。

みんな毎朝3キロ走ってるので、結構大丈夫かと思っていたが、コースが下って下って、上って上るというアップダウンの激しいコースなので、かなり疲労困憊の顔をしていた。

優勝したのは、前回同様、英語講師の外人さんだ。聞くところによると、オリンピックのセレクションにも選ばれたというトライアスロンの選手らしい。確かに、ありえないトップスピードでスタートしていき、そのペースを6キロ続けてたのだから、優勝して当然である。

訓練も残すところあと2週間。最終テストや最終プレゼンなどに追われて忙しい日々だが、あと少しだ。邁進するのみ・・・。

座禅

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禅宗の和尚さんを招いて「広く豊かに生きよう」という講座が行われた。

禅の話や平常心を保つことが大切だという話など、色々な説教を聞いたが、座禅の話が面白かった。座禅といえば、きちんと正座して、雑念が入ったら警策で叩かれるというイメージがあるが、そんなことはないらしい。つまりは、真の自分を発見できればよいという作業なので、そこまで形式にこだわる必要もないとのこと。自分の発見ね・・・、この時間ではとうとう見つけることは出来ませんでしたが、他の人たちは結構はまっていたみたいです。。。

各自の派遣先の国の人々を招いての文化交流会が行われた。

自分の派遣国であるフィリピンは、隊員候補生は全部で14人である。それに対して、フィリピン人の方が3人来られた。今回文化交流会で二本松訓練所に来られた方々の多くは、筑波にあるJICA国際センターに研修生として来日している人たちだ。

文化交流会では、それぞれの任国事情についての様々な情報交換を行い、ディスカッションやレクレーションを通して、異文化理解を図った。

最後にエントランスでゲストを見送りしたときには、研修生200人に対して、語学講師30名程度、そしてゲストがまた30~40名程度で、ほんとにここはどこの国?状態でおもしろかった。ケニア人がいると思えばモンゴル人もいる、モザンビーク人もいればラオス人もいる。。。一度にこれだけの国の人と触れる機会はそうそうないと思われる為、十二分に楽しませていただきました。

各種講座が開催された際には、レポートを提出しなければならない。

国際協力や異文化理解、感染病対策や犯罪対策など、盛りだくさんの講座が訓練中に開催されるのだが、それぞれにレポート提出の義務がある。

そのレポートも今週の交通安全講座をもって最後となる。今になって過去に書いたレポートを見返してみると、簡単な卒論レベルくらいのボリュームになっている。

一つ一つのレポートは細かい項目について書いているが、トータルで並べて眺めてみると、なかなか立派な一つの本みたいになっているではないか。自分にとっても有用な資料を自分自身の手で作ることが出来た気分で、すこし嬉しくなった。。。

自分の留守宅住所のある県庁・市役所に対して表敬訪問を行う予定だ。

私の場合は、山口県庁と山口市役所に行くことになる。先日山口県から手紙が来て、表敬訪問の際は、任国の現地語にて5分間挨拶をして下さいとのこと。自分は現在訓練所にて英語を勉強しているが、ここでの「現地語」は恐らくタガログ語を指すのだろう。やばい、全然分からない・・・・。

まぁ、訓練所を出てから3日くらい時間があるので、しっかりと準備して臨みたいと思う。

P.S.
東京都は、今隊次の隊員数が50数名いるため、会議室が確保できないという理由から表敬訪問が中止になったととのこと。あんなでっかい都庁なんだから、50人くらいどうにかなると思うのだが。。。

フィリピン派遣予定隊員の出発日が正式に決定した。

7月12日の午前に成田発のマニラ行きに乗る予定だ。派遣国によって日程はまちまちなのだが、大体7月10日から15日の間に出発をするようである。

訓練所での訓練終了が7月2日で、その後も県庁・市役所等の表敬訪問や各都道府県での壮行会などが催される予定なので、結構ハードスケジュールである。今のうちから準備できるものはしておいた方がよさそうである。

今日は安達太良山を登ってきた。

総勢200名の行列でおおはしゃぎしながら登っていたので、一般客にはかなり迷惑だったに違いない。それにしても、安達太良山の山頂付近は、未だに雪が残っており不思議な感動を覚えた。

幸い天候にも恵まれ、勉強漬けの毎日だった私たちにとっては、とてもよいリフレッシュになったと思う。体力的にはかなーり疲れたが、心地よい疲れである。今日もよく寝れそうだ。。。

狂犬病の予防接種は痛かった。。。

筋肉注射なので、刺すときはもちろんのこと、次の日になっても、うでのダルさが取れない。ストレス発散のためのバトミントンやバレーもろくに出来ない。(本来やるべきではないが・・・)

しかし、狂犬病とは恐ろしい病気である。狂犬病とは、狂犬病ウィルスに感染している動物に咬まれることにより感染する急性脳炎のひとつなのだが、発病した場合にはほぼ100%死亡してしまうのだ。

狂犬病を媒介する動物は、イヌ、ネコ、キツネ、サル、ジャッカル、マングース、イタチ、アライグマ、コヨーテ、吸血コウモリなどで、潜伏期間は約2~8週間と言われている。通常、頭、頸、顔を咬まれた場合には、上下肢を咬まれた時よりも潜伏期が短いのが特徴で、症状としては、咬傷部の痛みや知覚異常、不安感、頭痛、発熱、恐水発作、神経過敏症状、筋肉の緊張、全身痙攣、呼吸麻痺などを引き起こしてしまう。

日本においては、かわいい犬を見つけると、すぐに触ってしまいがちだが、任国においては、基本的に動物を安易に触らないというのが一番の対策だろう。