顔だらけ

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兵庫県の五百羅漢ってとこに行った。

ここには、お地蔵さんみたいな石仏が、めちゃくちゃ沢山ならんでいて、その数の多さに圧倒された。本来は、そのお寺の風情や、立ち並ぶ石仏の風景を楽しむところなんだろうけど、自分が一番気になったのが、入り口のところで入場料を徴収している住職らしきおっさんである。

このおっさん、やたらとテンションが高くて、「ここには、いろんな顔のお地蔵さんがいるんですよー。聞くところによると、小泉首相に似たお地蔵さんがいるとかいないとか。。。ふふふっ」。怪しい。まず、「いるとかいないとか」って、あんたんとこのお地蔵さんやろ。ちゃんと把握しとけよっ!って感じだ。しかも最後の不敵な笑みが気持ち悪い。

入場料を払うときにはテンションが高かった住職だが、帰りにまた受付の前を通ると、これまたビックリ、ソファーにどっしり座り込み、タバコをふかしながらスポーツ新聞を読んでいるのだ。俺らが通りかかると、ちょっと焦った感じで、すぐに立ち上がり、「どもっ、ありがとーございましたー」って、まるでアルバイトの大学生のような挨拶で送り出してくれた。住職ってそんなんでOKなん?

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