Nationalism

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「日本のため」と思って行動を起こしたことなどあるだろうか。

今の若者には、「お国のために命を捨てる」という心情は理解できないだろう。もちろん俺も含めて。高度経済成長期を終え、今日本は経済的にかつてないほどの危機を迎えている。このような状況下で、もはや自分の活躍の場は日本に無いと見切った若者が海外に流出していることは、至極当然の現象である。

最近ふと思うことなのだが、ボーダーレスの時代が進んだ今だからこそ、再度「Nationalizm」を再考してみる価値はあるのではなかろうか。もちろん君が代日の丸を胸に掲げて国粋主義に参画せよという意味ではない。国境の境が無くなり、日本人は外国に、そして外国人は日本へという移動が激しくなっている現在だからこそ、自分の所属、信条を明確にした上での異文化交流が大切だと思うからだ。

海外に出て、現地人に「あなたは何人ですか?」と聞かれたなら、恐らくほとんどの人が「日本人です」と答えるだろう。「日本人です」と答える以上、日本という国についての知識を十二分に理解しておくべきだと思うのだ。「自分は地球人です」と答えるなら別だが。

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